ガジェットとカメラ生活

2012年9月17日月曜日

MicrosoftのSculpt Touch Mouseを買いました


2012年9月に発売されたばかりのMicrosoft Sculpt Touch Mouseを買いました。





Microsoft Hardware - マウス - Microsoft Sculpt Touch Mouse


Bluetooth対応の小さいマウス5ボタンです。特徴はスクロールする部分がタッチパッドのようになっていることです。
そして従来のマウスのサイドにあったボタンも真ん中のタッチ部分に統合されています。したがって真ん中に3つのボタン(前、中、後)とあることになります。

パッケージの内容物はマウス、単3アルカリ電池2本、説明書になります。ソフトウェアについてはマイクロソフトのサイトからダウンロードするよう指示が書いてあります。


下には電源スイッチ、ペアリング用ボタンがあります。



私はマイクロソフトのマウスでIntelliMouse Optical, Wireless Laser Mouse 7000, Explorer Mouseを使用してきましたので、以下はそれらのマウスと比較しての感想となります。


Microsoft Hardware - マウス - Microsoft Explorer Mouse




インストール

Macの場合、現在インストールするソフトはありません。そしてIntelli Pointソフトウェアでも認識しないため詳細設定はできません。ペアリングするだけです。Windowsの場合はMouse and Keyboard Centerというソフトをインストールすることで、マウスの機能を余すことなく利用できるようになるようです。



Microsoft Hardware - ダウンロード - ソフトウェアのダウンロード

マウスの移動

持ってみた感覚として、マウス自体を指で持つため、手のひらの間に空間ができます。そのため大きめのマウスを使用していた時のように手の平をマウスに置いて楽をするということができません。(手の付けねは机に置いてます)また単3電池を2本使用するため小さいながらも意外と重量があります。Explorer Mouseよりも重いです。またカーソルの移動は前のマウスに比べて若干細かい調整が難しいように感じます。(設定で変えればうまい具合の速度になるかもしれない)

スクロール

スクロール部分はタッチパッドのように見えますが、正確にはタッチパッドではありません。指を滑らせた際に中に仕込んである機構が板の動きを動力に変えてスクロールに反映しているようです。この機構の動作(振動?)はマウスの電源をいれている時以外は動作しません。動いているときはカタカタカタカタ・・・と音がします。Safariでスクロールしてみましたがなんだかスクロールがスムースではありません。従来のマウスと同様に特定量の数だけスクロールする感じでAppleのトラックパッドを使った時のようなスムースな移動ではありません。チルトも同様にパッド部分で指を横へ滑らせる形になります。こちらは従来のチルトホイールに比べたら不満はないですが、パッドが狭いためダイナミックな指の動かし方はできないです。

ボタンのクリック感

クリック感は普通にあり、クリック時の音もそこそこします。左クリック、右クリックは問題ないのですが、真ん中のボタンが押しにくいです。なにしろ真ん中に前、中、後ろと3つもボタンがまとまっているので、真ん中の真ん中を押したい時に他のボタンを押してしまったり、前後のボタンを押すために人差し指を少し移動させなければならなかったりします。真ん中にボタン3つをまとめたのは失敗だったのではないかと思います。

電池の寿命

これはまだ使って日が浅いためなんとも言えません。

感想

正直、過去のマウスの方がいいです。結局Explorer Mouseをメインで使用しております。メリットはBluetoothなためレシーバー用にUSBポートを占有しないことです。それなら他のBluetoothマウスを検討したほうが良いでしょう。 


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2012年9月12日水曜日

新しいiMacを待っていましたがMacBook Pro with Retina を買いました


iMac 2007 Mid をずっと使っていてCPU的にもHDD的にももっと速いものを使いたいとずっと思っており、iMac 2012が出たら買おうと思っていました。
Core i7で高速なGPU、SSDを搭載していてディスプレイは27インチで。。。なんて考えていて、7/25日のMountain Lionと共に発表されるなどという噂に期待をしていましたが、結局何も発表されなかったため我慢できずに買いました。


購入前にはいろいろと迷いました。
- 15インチのラップトップってモバイルにもデスクトップにも中途半端な大きさな気がする
i7 2.6GHzといってもやはりiMacにはかなわないのではないか
- GeForce650MでDiablo3の最高画質が余裕で動くんだろうか
- モバイルならMacBook AirにしてiMacとの二刀流にした方がいいのではないか
- でもほとんど外に持ち運ぶことなんてないからMacBook Airは無駄になるんじゃないか
などなど。

ただいつまでも出ないiMacを待つ気になれず、2.6GHz/16GB/512GB/US keyでオーダーしました。オーダーしてから10日程で届きました。ついでにThunderbolt DisplayとpStandという台座も購入しました。











- 性能について

まず速いです。全てがFlashというAppleの宣伝も嘘ではないと感じます。
アプリケーションの起動は速いです。Safari 1バウンド、Lightroom4 1バウンド+カタログ表示まで4秒くらい、XCode 1〜2バウンド、Word 2011 1バウンド、Excel 2011 1バウンド、PowerPoint 2011 1バウンド、メール 1バウンドです。
Adobe Lightroom4でのカタログ表示は一瞬。2400万画素のRAWファイルプレビュー一瞬です。等倍拡大時は4,5秒です。
File Vault2を有効にしてますが無効の時との速度の差を感じません。これはCPUにAES暗号を処理するための専用命令を処理する機構によるものだそうです。

- Retinaディスプレイについて

Retina Displayは対応しているアプリケーションで文字や絵を見ると細かく表示されています。OS標準の機能で描画されている文字(メニュー、リスト、ボタンなど)はRetina対応でなくてもRetinaに合わせて滑らかなになります。Retina対応でないもの(アプリ独自のアイコンなどを配置して操作画面を構成しているような場合)は当然のことながらRetinaにはなりません。こういうものはソフトベンダー側の対応を待つことになります。

 また写真の表示などもRetina対応アプリだと等倍になります。たとえばデスクトップをRetinaモード(作業領域1440x900)に設定している場合、プレビューで表示した画像が1920x1080だった場合はドットバイドットで表示されます。つまり2880x1800のデスクトップで画像を表示するのと同じような扱いになります。

- Diablo3の動作について

Diablo3を解像度を変えてプレイしてみました。画質はAnti-Aliasを除いて最高画質です。FPSはControl + Rで表示できます。
2880x1800だとやはり遅いです。あまり動きのない場面でも30fps以下といったところです。動きも滑らかではないです。



2560x1440のThunderbolt Displayでプレイすると若干マシになります。まあ問題ないレベルでしょう。ただ滑らかではないです。



1920x1200だと40fps前後は出ているので動きは滑らかです。ただし拡大してみるとわかるのですが、中途半端な解像度のため画質がよくありません。



そしてなぜか1440x900という解像度が選べません。何故でしょう。ピクセルが1/4になる1440x900があればスピード、画質ともに納得のいく描写ができると思うのですが。
とりあえず一応最高画質でも十分なスピードはでますのでプレイ上問題はないと思います。



- モバイル性はどうか

15インチはモバイルにするにはでかいのではないかと思っていました。実際でかいです。リュックに15インチいれると幅はギリギリでした。
カフェに持って行ってなんかするという用途には向かない気がします。そういう用途なら13インチAirの方が良いでしょう。
たまにどこかに持っていく(旅行先のホテル、実家)という用途なら良いということがわかりました。また旅行ついでとかだとリュックやスーツケースに入れて運ぶことが想定されるため、重さも肩掛けバッグに入れてる時に比べたら感じにくいと思います。

- まとめ

買ってよかったです。iMac派でもMacBook Pro with Retinaに移行するのもありだとわかりました。 


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2012年9月8日土曜日

iBuffaloの指紋認証装置BSSN01BKを買いました


1Passwordでパスワードの管理をしていますが、Webサイトにログインする時や、システムにログインする時のパスワード入力が面倒なので指紋認証できる装置を買いました。
iBuffaloの指紋認証装置BSSN01BKです。


USB指紋認証器 ケーブルタイプ | バッファロー

Amazonで¥3,717でした。




iBUFFALO 置き型USB指紋認証機器 ブラック BSSN01BK
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この商品の特徴はWebサイトにログインする時やシステムにログインするときにパスワードの代わりに指紋認証を行えるという点です。そのためサイト毎にパスワードを覚える必要がなく、ただ指を滑らせるだけでログインできるようになります。

中身は指紋認証装置本体、ソフトウェアCD、紙のマニュアルになります。
本体のUSBケーブルはかなり長めです。ソフトをインストールしてから機器を接続する形になります。対応OSはWindows 7(64bit,32bit) / Vista(64bit,32bit) / XP / Mac OS X 10.6.8~10.7.3 となっておりますが OS 10.8 Mountain Lion でも使用できました。


収録されているソフトはTrueSuite5.5.0.4でした。



このソフトはAuthenTecの開発したソフトであり、この機器自体もAuthenTecのEikonです。


AuthenTec a leading provider of mobile and network security

AuthenTecは今年7月にAppleによって買収されています。そのため今後のApple製品には指紋認証技術が標準搭載される可能性があります。

TrueSuiteインストール後は一旦再起動し、デバイスをUSBポートに挿します。
そしてシステム設定の中にインストールされたTrueSuiteから設定を行います。


TrueSuiteの設定画面では指紋の登録、登録された指紋をスキャンした時の動作、Webサイトのパスワード等が設定できます。



まずは指紋の登録をします。登録したい指をクリックして指紋の登録を開始します。


登録する時は何回か同じ指を滑らせます。速いとうまく認識されないため、ゆっくりと関節から先までこするように滑らせます。登録が完了するとチェックがつきます。
これを自分が登録したい指の数だけ繰り返します。
登録した指に対してアプリの起動や、システムの操作を割り振ることができます。


またブラウザでWebサイトを開いているときは設定したユーザ名とパスワードを入力してログインするように設定できます。予めGoogleやAmazon等のサイトが登録されています。



また、ログイン以外にもソフトウェアのインストール時に求められるパスワード入力も指紋認証できます。ログインの時ですが、私がFileVaultを設定してるためなのか最初の起動時のログインは指紋認証が使えません。一旦ログインした後のログインであれば使用できます。



また残念なことに、指を滑らせた時に指定した文字を入力するといったことはできません。そのため1Passwordのパスワード入力や、他のパスワード入力が求められるアプリを指紋認証に置き換えることはできません。安価で認識率も良いのですがかゆい所に手が届く作りになっていないのが欠点です。


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